行き方! 【スペイン巡礼】 カミーノ・デ・サンティアゴ フランス人の道 Camino de Santiago
カミーノ・デ・サンティアゴのフランス人の道のスタート地点、 San Jean Pied de Port(通称:サンジャン)までの行き方です。
わたしはマドリッド経由で行きました。
フランス経由の方が楽だとは聞いていましたが、スペイン経由はなんといっても、航空券が安い!カタール航空の往復航空券は、6万円という破格の値段でした。羽田→ドーハ→マドリッドで18時間という少々身体にこたえる長旅です。滞在期間は、帰国まで余裕を持って42日間を取りました。
さて、問題なのはマドリッドからSt.Jeanまでに行くのに多少面倒だということです。
マドリッドに着いたのは、昼の13時半くらい。空港内はモノレールで移動する建物の作りなので、移動に時間がかかります。そして長いながーいイミグレーションの列。タイミングにもよりますが、入国に3,40分はかかりました。
空港からバスターミナルへ移動するためのメトロは、空港の地下から出ているので駅への移動は問題はありません。街中のバスターミナルまで移動して、パンプローナ行きのバスに乗ったのが16時半。空港内もメトロも、かなり走りました。
マドリッド空港→Avenida de America (15分/4.5€)
バスターミナルからはALSA社のバスを使い、パンプローナへ向かいます。ALSA社のHPで簡単に時刻と値段が確認できます。
わたしは現地でチケットを買いましたが、発車ギリギリだったので売り切れ直前でした。乗車する際も、結構混んでいます。乗り換え2回を含め、到着までに5時間かかりました。
パンプローナについたのが、22時くらいです。その日は、事前に予約しておいたバスターミナルの近くのホステルに泊まりました。日の入りが遅いヨーロッパですが、22時だとさすがに暗く、ホステルを探すのに苦労しました。
Madrid → Pumplona (5時間 / 22€)
ALSA https://m.alsa.es
Pamplonaで泊まったアロハホステルは、キレイで、共有スペースも広々。スタッフも親切で、20€で朝食付きがうれしかったです。
Aloha Hostel
https://www.booking.com/hotel/es/aloha-hostel.ja.html
翌日は朝10時のALSA社のバスで、サンジャンへ向かいました。3日後に歩いてパンプローナに戻ってくる予定ですが、ちゃんとスタート地点から出発しようと決めていたので躊躇はありませんでした。
Pumplona → St.Jean (1.5時間 / 20€)
サンジャンにつくと、まずは観光案内所でカミーノのオフィスの場所を聞いていきました。ボランティアのおばさま、おじさまの説明を受け、クレデンシャル(巡礼手帳)に一つ目のスタンプをもらいました。わたしの第一歩。寄付をしてホタテ貝も一ついただき、ザックにつけました。これで準備万端!
(↑巡礼事務所)
翌日は初日の最難関、ピレネー越えが待っています。カミーノオフィス近くのアルベルゲに一泊して、翌日に備えました。
(↑はじめてのアルベルゲ)
《まとめ》
日本⇆スペイン・マドリッド(6万円)
マドリッド空港→Avenida de America (15分/4.5€)
Madrid → Pumplona (5時間 / 22€)
Pumplona → St.Jean (1.5時間 / 20€)
→合計すると約7万円弱ですね。