スペイン巡礼 フランス人の道 2017

【女性ひとり旅】32日間かけてスペイン巡礼フランス人の道を歩き、マドリッドで「暮らすように旅をする。」を実践。質問あれば、お気軽にどうぞ!

【30日目】スペイン巡礼 〜Arzua

カミーノ・デ・サンティアゴ

2017/07/03
スペイン巡礼30日目
 
今日の目的は二つ。室内履きのサンダルを買うことと、メリデという町でプルポというタコ料理を食べること。以上。
 
いつもより少し遅くに出発した。巡礼はあと2日。お昼は有名なタコ料理を堪能してゆっくり行こう。
 
途中の町でATMでお金を降ろした。ちなみにお金を降ろしたのは、明日巡礼を終えるのに今回が初。1ヶ月間で、宿代と食事代を含め5万円しか使っていないことになる。東京で暮らすよりも旅をしていた方が、遥かに安価で生活ができるのだ。その足で隣の雑貨屋さんでビーチサンダルを買った。3ユーロ。日本に住んでいると、日々いかに不必要なものまで買っているかがわかる。食料品はまだしも、雑貨や洋服は特にだ。今は持ち運べる分だけを買って、ほぼ全てのグッズを毎日使っている。最強のノマドライフだ。
 
そうこうしているうちに、Melideの町についた。この内陸の町でなぜタコが銘品なのかは謎だが、町中に観光客向けのレストランが並んでいる。どれも同じ店に見えるので、店先で「アニョハセヨ〜!コニチワ〜!」と大声で客引きしている男性のいるお店にした。おそらく、色んな方のブログにも出てくる有名な人だと思われる。店先のガラス張りのキッチンで、大きな鍋でタコを煮ていて、茹で上げるところもパフォーマンスとしてお客さんが見ることができる。よく作られた店だった。
 
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開店直後だったのでまだ店内はすいており、一人で大きなソファー席に座った。朝からビールとプルポとガリシアスープだ。プルポは茹でたてのタコにオリーブオイルをたっぷりとかけて、塩胡椒したシンプルな食べ物だ。ただ日本のタコとは比べものにならないほど、一本一本の足が大きくて、噛んだ時の弾力が半端ない。日本のスーパーで買う、あのか細いタコの足はなんだったんだろうか、と衝撃を受けるほどに全く別の海産物を食べているよう。ガリシアスープは、ジャガイモがメインのスープだ。ピルグリムメニューのコースでもスープはなかなか出てこないので、あたたかいスープを飲んだのは今回の巡礼で始めてだったかもしれない。味は独特だが、日本人でも問題なく食べられる。一番小さいサイズでも食べきれないプルポは、パックに入れて持ち帰った。
 
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以前一緒に歩いた日本人のA子さんから、Ribadisoの村が本当に美しいと聞いていたので、この村にはぜひ泊まりたいと思っていた。小さな小川沿いにある小さな村で、どの家も庭先の花が綺麗で、明るくて美しい村だった。イメージでいうと、イングリッシュガーデンの中を歩いているような。ぜひこの村に泊まりたい、と思っていたがまさかのすべての宿が「Completo(満室)」だった。私が到着した時間はまだ早かったので、おそらくみんな事前に予約していたのだろう。本当に残念。もう一つ先のArzuaの町に泊まることにした。
 
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Arzuaの町の宿は、大きな通り沿いにいくつもある。ビルの一室を借りて経営しているところが多いようだ。暑さでばてていたので、公営のところではなく、手前にある私営のところにした。この宿はまさに現代のAlbergueという感じ。スタートアップのベンチャー企業が立ち上げたかのうに、システマチックでシンプル。厚いコルクボードで二段ベッドが区切られ、カーテンの仕切りもついて、夜行列車のような小さな四人部屋のようになっている。泊まっている人が少なかったのか、四人部屋に私一人で泊まらせてくれた。広いリビングにはおしゃれなソファーがランダムにいくつもあり、まるでシェアオフィスのよう。エアコンもガンガン効いていて快適だったのでした。